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by dash_fur308

広告宣伝は行わず密かに開業した「大人のTSUTAYA」という新業態 2/2

そして大型書店にもかかわらず、コミックや参考書などの学生向けの書籍はほとんど置いていない。一方で、雑誌は国内外あわせて2300種類に上り、また、旅行、料理、クルマといった趣味の分野や、アート、建築、哲学、歴史、宗教、文学などの書籍を充実させている。音楽フロアには、従来の店舗では少なかったジャズ、クラシックが多数あり、映画フロアでは、DVD化していない映画をDVDにプレスして販売するサービスも行うなど、細かなニーズにも対応する。最大の特徴は各分野に「コンシェルジュ」を置いたことだろう。例えば、旅行分野であれば、世界100ヵ国以上を訪ね歩いたライター、料理分野であれば専門誌の元編集長といった、いずれもその道のプロたちだ。CCCが考えているのは、いわば「百貨店に近い書店」である。きめ細やかな接客や奥深い知識で、客の満足度を高めようという狙いである。店内には大きなラウンジがあり、64年4月の創業から88年10月の休刊までの「平凡パンチ」など、非売品である約3万冊の蔵書やアートに囲まれながら軽食や喫茶やアルコールが楽しめる。さらに店内の書籍を読むことも可能だ。このような新業態に乗り出した背景には、少子高齢化への危機感がある。CCCの顧客は20~30代が中心であり、今の事業を継続していればジリ貧は必至だ。団塊世代を中心としたシニア層をいかに取り込んでいくか、その回答の一つが、今回の「大人のTSUTAYA」である。ここで新しい店舗の雛型を作り、いずれ各地に展開していくと見られる。この挑戦が、果たして思惑通りいくか否か。その行方は多くの関心を集めることになりそうだ。

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by dash_fur308 | 2011-12-17 20:55 | エアーライン八